今日の深夜2時ごろ。
途端に首をくくった過去を思い出した。
身体は布団の中に存在しているはずなのに、
魂が風呂場に向かっていて、首をくくっていた。
あの情けない自分がフラッシュバックして、
どうしようも感情をどこにぶつけていいかわからず、
酸素を求めるように、ラインやTwitterを開いた。
でも誰にも繋がらない。
誰に相談していいのかわからない。
正気じゃない自分に腹立たしさと戸惑いが湧く。
夜というのは、
誰かにとっては味方であり、敵である。
今日の私には敵だった。
身体を包み込むことなく、過去の痛みを突き刺してくる残影だった。
一度死の淵を覗くと、
考え方が変わる。
言葉で表現できないのがもどかしい。
一度経験したものは、酷く孤独になる。
そこから立ち直るのは相当な茨の道。
笑われるかもしれないが、
私はもう晩年に生きているかのようだ。
全てを知り、全てを体験した。
つもりなのかもしれないけれど、
今の私が得ているものは、
人の領域を超えている。
誰か、救いを求められる人に出逢わない限り、
私はきっと朽ちていくに違いない。