晴れを待ちわびて

トラウマを抱え、自律神経失調症になり、現在抑うつ状態と診断され、懸命に毎日生きていく日常ブログです。

死の淵を覗く

今日の深夜2時ごろ。

途端に首をくくった過去を思い出した。

 

身体は布団の中に存在しているはずなのに、

魂が風呂場に向かっていて、首をくくっていた。

 

あの情けない自分がフラッシュバックして、

どうしようも感情をどこにぶつけていいかわからず、

酸素を求めるように、ラインやTwitterを開いた。

 

でも誰にも繋がらない。

誰に相談していいのかわからない。

 

正気じゃない自分に腹立たしさと戸惑いが湧く。

 

夜というのは、

誰かにとっては味方であり、敵である。

 

今日の私には敵だった。

身体を包み込むことなく、過去の痛みを突き刺してくる残影だった。

 

一度死の淵を覗くと、

考え方が変わる。

 

言葉で表現できないのがもどかしい。

一度経験したものは、酷く孤独になる。

そこから立ち直るのは相当な茨の道。

 

笑われるかもしれないが、

私はもう晩年に生きているかのようだ。

 

全てを知り、全てを体験した。

 

つもりなのかもしれないけれど、

今の私が得ているものは、

人の領域を超えている。

 

誰か、救いを求められる人に出逢わない限り、

私はきっと朽ちていくに違いない。