金銭感覚による感覚の研ぎ澄まし
2年前、正社員だった頃、
120円のカフェオレを買うのに、それほど躊躇することはなかった。
だが、アルバイトとして、
生活している今、
自販機や食べたい物が合っても、
「家帰れば食糧あるし」と自分を納得させるように、
納得できてなくても丸め込む。
今日、バッティングセンターの横にある
ピッチングをする所に行って、
去年だがその前だがに買った券を使って、
3ゲーム楽しんだ。
割と力強く投げられて、
9枚中4枚は当たった。
久々の野球は楽しい。
もうちょっと給料が出たら、
バッティングもしようと思った。
帰りの電車まで時間が合った私は、
バッティングセンターの隅にあった自販機の前に立った。
90円で珈琲やカフェオレを飲めることに、
ビクッッとして、「これぐらいいいよね」とカフェオレのボタンを押した。
押したあとに、
「やば、砂糖もミルクも指定するの忘れてた」と思ったが、
出てきたカフェオレはもう甘かった。
その甘さと温かさに、
ホッとした。
久々に楽しかった1日だった。