更新していない間に色んなことがあった。
一番大きいことは家族のこと。
その次は、ようやく職を探そうという段階になれたこと、
保険料が安くなったこと、
そしてとりあえずバイトをして、
身体を慣らしながら、収入を得ようと、面接まで漕ぎつけたこと。
12月28日、兄が帰ってくる。
1月2日、犬猿の仲の姉と旦那さん、私達家族と兄で、ご飯を食べること。
これが最も私が懸念している出来事だ。
兄は6日まで実家に居るため、四六時中顔を合わせることになる。
ただでさえ、毎日おとうの機嫌悪さでモノに当たってる姿は、
それをため息まじりの顔で見つめている顔を見て、
ご飯は美味しく感じない生活をしているというのに。
次はどんな爆弾を抱えて帰ってくるのだろうか。
また荒らすだけ荒らして帰っていくんだろう。
その後始末をするのは、
姉ではない。実家に居る私だ。
つい数日前、限界の限界を超え、
また首をくくってしまった。
ひっそりとやったので、誰にもバレてはいないが、
自分で「あぁ、もう不味い」と気づいた。
そこまで私を苦しめている家族。
横浜に居る相棒から
「どうしてそこまで家族に執着するの?」と単純な疑問が返って来た。
相棒が言うに「海京は出来ることはしているし、話を聞いたところ、
海京の苦しみを解ってくれないと思う。傷ついてまで、家族を取り持とうとしなくていいんじゃない?」とのことだった。
私は「ただ家族同士が笑って過ごしてほしいから、
冷めきった仲が回復できると信じて21年間やってきた。
でも兄には『お前の理想を押し付けんな』と言われてから、
よく考えた。そして、こうまでしているのに、拒絶されたから、
もう頑張るの辞めた。もう家族が家族の形じゃなくなってもいい。
諦めることにした」
家族が家族であれないのは、
どんな事情であれ、悲しいことだ。
私はこんな悩みを家族に打ち明けることもできず、
横浜に居る相棒と大阪に居る姉さんだけに相談をし、
どうにか命を繋いでいる。
でももう、限界を超えている。
どうか、無事にその日を乗り越え、
バイトをして、自分の道が切り開けたらいいな。