と、言われたことはないだろうか?
私はある。
何かと、「まだ若いんだから」「まだ21才だから」と言われる。
慰めや若いのにそんな焦らなくてもという宥める気持ちもあると思う。
大概、悪い意味で言っていることではないのは重々承知している。
けれど、いつか「若いんだから」という単語を言われなくなったら、
どうしたらいいんだろうと思う。
30代になって、もし身体が元通りになってなくて、
働けていなかったら「いい加減働きなさい!」と言われるんだろうな、とか。
「若いんだから」の対義語は「いい年して!」だと思う。
私は去年の春頃から会社を休職して、
半年後の秋に退職した。
1年半も働いていないのだ。
働けていないのだ。
働きたくても、働こうとすると、
目眩で動けなくなる。精神的に参って、死のうとしてしまう。
全てが狂って、家の中で歩くのも精一杯になり、
まともに会話もできなくなる。
そんな文字通りの地獄のサイクルを経て、
今に至る。
来年、私は働くつもりだ。
きちんと社会復帰できるだろうか。
また給料を貰って、色んなものを払えるだろうか。
不安で仕方ない。
18ー20才までのあのキラキラとした輝きを取り戻せるだろうか。
周りの同級生はきっと今も頑張って働いたり、
卒業に向け、勉学を励んでいるのに、
私だけ、こんなに大幅な休憩をしていいんだろうか。
私は、きちんと生きていけるのだろうか。
明日も生きているんだろうか。
たぶん今日も夜は眠れず、
朝方眠り、昼に起きるだろう。
こんな生活、いつまで続けるんだろうか。