どうやって父という存在を家族という存在を整理したか
23年間ずっと家族の問題を自分の問題と思い、
悪ければ自分の罪、良ければ姉、兄、父、母の手柄だった。
ここまでネガティブに、堕ちたからなのか、
首をくくった過去も、世の中の家族像に全く添ってなどいない。もはや、最低で。そういうのも、姉との歪な関係も、兄との微妙な関係も、
会話すらぎこちない父との会話すら、も受け入れて、受け入れるのに凄く身体のありとあらゆるエネルギーを放出して、精神的なエネルギーすらも奪われた。
受け入れる最中受け入れてが最もつらい。
それがどれぐらい続くかわからないから。
でもそれがようやく一段落したのか、
今では前と同じく姉が何か攻撃をしても、
私は攻撃する前に心を丸裸にするのをやめた。素直に心を剥き出しにせず、少し警戒して距離を置き、自分に置き換えて苦しむのをやめた。
姉は姉。
私は私。
うちの家族が誰が見たっておかしいのもイカれてるのももう周知の事実で、それがつらかったけど、もう事実だから。今更壊して再構築は無理だよとどこか自分が認めたとき、最初は空しさで覆われて、悲しかった。
でもいまはどこか、それがあってよかったとは思わないけど、あらゆる感情に巡り会う長旅だったと気づいた。
とにかく良くない環境から
心を脱出するためは、
あらゆる物事を自分のことと思わないこと
自分以外は自分以外
目にしたくないネガティブな出来事とは離れること
無理に外出して辛いぐらいなら家で静養
身体が今すぐ実家を抜けれればすぐに解決するだろう。でも大概はそうはいかないから悩んでて。
最も深く辛いのは考え続けることで、
でもそれが自分にとってどんな書物よりも、
財産になる。でも、修行のような地獄だから、あまりお薦めはできないし、
何より命や身体、心が第一だから、
つらかったらそこから少しでも距離を置くということが大事だと思う。